⑧ 犬とハイキング: 虫の大群に襲われる、パパ転ぶ編【スウェーデン北部『クングスレーデン』】
2023/ 10/ 01 (Sun) 06:56
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昨日の記事から続いています。
●本日の行程●
アーレスヤーレ ステーションとアビスコヤーレ ステーションの中間地点⇒⇒アビスコヤーレ ステーション

ーーーーー
朝起きて、小川で水汲み、洗顔。
コーヒーを淹れ、ご飯を食べて。
テント撤収開始!

が、大量の蚊やブヨっぽいのに囲まれる。

濃い色に集まりやすいのか、パパの濃紺のズボンなんて、30匹以上虫がついているΣ(゚д゚lll)
慌てて蚊取り線香を焚き、こっちの強力虫除けをふりたくりまして。
しかし、ここの奴らにはあまり効かない。奴らは、諦めない!
周りに何十匹、いや、100匹以上かも?の虫、ブォーンブォーン攻めてくる。
↓
モスキートネット装着。

ワンズにも、日本から持参の虫除けワンコ用スプレーをふりました。
夥しい数の吸血野郎どもと戦いつつ、なんとか撤収完了。
急ぎその場を後にしました。
時間帯なのかな?
昨夜の何十倍もの虫がいて、焦りました。
ーーーーー
しかし、そこから、虫ゾーンは続きます。
歩いてるとそこまでですが、
立ち止まると、10匹くらいはすぐにくる。
モスキートネットしてるのに、網の中の顔にも虫がくる。なぜだー?
3匹、モスキートネットの中で顔にくっついて来た虫を成仏させました。
…そういえば、モスキートネットかぶるとき、焦って被ったので、すでに頭や髪についてたヤツをいれこんで被ったかもしれない。
一度ネットを外すと、なんとまだ数匹の虫がおり…虫たちを逃し、髪を振り回し、はたき、再度装着。その後は無事でした。
しかし、頬、首など数箇所痒いような。
多分、既に噛まれてる…(-_-;)

ーーーーー
虫も大変ですが、茶犬も大変。
実はエミルさん、疲れすぎたのか、昨夜テント内で脱糞していたのです。
その為、無理はさせずに、今日は朝からずっと抱っこで歩きます。
元気な時は抱っこを嫌がりますが、今日は素直に抱っこされてます。
しかし、重いリュックに、プラスえみるさん5キロをずっと抱え続けるのは、なかなかこたえます。
…可愛い息子のためだ。ママ、がんばる( ; ; )
ちなみに、アルフィンは絶賛元気爆発中!
↓
二時間弱ほど抱っこし歩いたのですが、エミルさん急に降ろせと暴れだしました。
降ろすと、すぐさまウンチ。
そして、復活!!

大丈夫かなのか?そんなに急に走って。。。
その後も、さっきまでは何だったんだ?と思う程に、元気よく歩いていきます。

ーーーーー
しかし、その後、急に雨が降り出しました。
濡れて風邪引いたら大変なので(親バカ⁈)ワンズはスリングに回収し、雨避けをかぶせ、我々もレインウェアを着て歩きます。
↓
そこからは、ひたすらの降り坂。山の斜面を降りていきます。
雨で砂や石が滑り、パパの脚が悲鳴を上げ…
何度も休み、脚を誤魔化しながら、ひたすらに降って行きました。
これ、逆コースで行かなくてよかった。
ワンズ抱っこしながら、こんなに登りが続いたら絶望しかない。
…あ、だから昨日のボートが繁盛していたのか⁈
登りの方達は、息があがり、みんな必死な感じでした。
しかし、色んな方がいます。
上ビキニみたいな腹見せスタイルの女性がいたり、半パンで帽子も被らない髪びしょ濡れの若者がいたり、登山靴でなくランニングシューズで歩いてる人、かなりお年を召したおじいさまもいたり。
先を考えると、この人達は大丈夫なのか??
…こちとら、フル装備でも寒いぞ、足も相当痛いぞ(T_T)
パパ) ギア、かなり重要。少なくとも、ゴアテックス最高!

↓
その後、辺りに普通の木が生え出しました。
…ゴールが近づいてきた感じがします。
でも、あと、数キロが長い。
橋を越え、木道を越え、雨なので虫はいないけど、滑りやすく脚を削られる。

ーーーーー
そして、いよいよ、アビスコナショナルパーク内に入ります。
お白) 説明しよう!アビスコナショナルパーク、77k㎡の広大な敷地内にヤマネコやトナカイなどの野生動物が生息する国立公園だ。この公園内は、自然享受権に制限がかかり、自由にテントを張ることは許されない。
いやぁ、かなりゴールに近づいた感がありますね。

そして、振り返ると、我々の降りてきた山の斜面。
結構降って来たのがわかります。そして、パパの脚の痛さも…(^^;)

ーーーーー
15:00頃
アビスコヤーレ ステーションまでもう少し!

で、到着!の、ちょいと手前。
最後の木道で、パパ転倒…
林にダイナミックに尻餅。

怪我はなくてよかった。
…しかし、癖ってこわい。いつものスキー場での癖がでてしまい、助ける前に写真撮ってましたー(笑)
ーーーーー
アビスコヤーレ ステーションに到着!

パパ曰く、今日が一番しんどかったと。
コース自体は、他の日の方がハードだけど、流石に7日歩き続けてるしね…
ちなみに、今日は、10キロくらいしか歩いてません。
↓
今宵は、ステーション内のテント場で、テントを張ります。
もう少し先には、湖が見えるテントサイトもあるらしいのですが、
…サイトの方から歩いてきた人に聞いたら、夜蚊が多かったとのことだったので、2日連続、虫の恐怖はさけたいので手前のステーション横の森の中に設営しました。
設営中に小雨が降り出し、急いで張り、テントに入ると結構な雨が降り始めました。
森の中なので、風は木々が防いでくれる。
周りには何個もテントがあるので、不安もなし。
ーーーーー
夕飯は、
スウェーデンのインスタントパスタ。

早い、簡単、期待していなかったけど案外美味しい。
その頃、ワンズは爆睡です。

明日はいよいよゴール!…のはずが、
大喧嘩が勃発するとは、この時は知る由もありませんでした。
おやすみなさい。
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アーレスヤーレ ステーションとアビスコヤーレ ステーションの中間地点⇒⇒アビスコヤーレ ステーション

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朝起きて、小川で水汲み、洗顔。
コーヒーを淹れ、ご飯を食べて。
テント撤収開始!

が、大量の蚊やブヨっぽいのに囲まれる。

濃い色に集まりやすいのか、パパの濃紺のズボンなんて、30匹以上虫がついているΣ(゚д゚lll)
慌てて蚊取り線香を焚き、こっちの強力虫除けをふりたくりまして。
しかし、ここの奴らにはあまり効かない。奴らは、諦めない!
周りに何十匹、いや、100匹以上かも?の虫、ブォーンブォーン攻めてくる。
↓
モスキートネット装着。

ワンズにも、日本から持参の虫除けワンコ用スプレーをふりました。
夥しい数の吸血野郎どもと戦いつつ、なんとか撤収完了。
急ぎその場を後にしました。
時間帯なのかな?
昨夜の何十倍もの虫がいて、焦りました。
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しかし、そこから、虫ゾーンは続きます。
歩いてるとそこまでですが、
立ち止まると、10匹くらいはすぐにくる。
モスキートネットしてるのに、網の中の顔にも虫がくる。なぜだー?
3匹、モスキートネットの中で顔にくっついて来た虫を成仏させました。
…そういえば、モスキートネットかぶるとき、焦って被ったので、すでに頭や髪についてたヤツをいれこんで被ったかもしれない。
一度ネットを外すと、なんとまだ数匹の虫がおり…虫たちを逃し、髪を振り回し、はたき、再度装着。その後は無事でした。
しかし、頬、首など数箇所痒いような。
多分、既に噛まれてる…(-_-;)

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虫も大変ですが、茶犬も大変。
実はエミルさん、疲れすぎたのか、昨夜テント内で脱糞していたのです。
その為、無理はさせずに、今日は朝からずっと抱っこで歩きます。
元気な時は抱っこを嫌がりますが、今日は素直に抱っこされてます。
しかし、重いリュックに、プラスえみるさん5キロをずっと抱え続けるのは、なかなかこたえます。
…可愛い息子のためだ。ママ、がんばる( ; ; )
ちなみに、アルフィンは絶賛元気爆発中!
↓
二時間弱ほど抱っこし歩いたのですが、エミルさん急に降ろせと暴れだしました。
降ろすと、すぐさまウンチ。
そして、復活!!

大丈夫かなのか?そんなに急に走って。。。
その後も、さっきまでは何だったんだ?と思う程に、元気よく歩いていきます。

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しかし、その後、急に雨が降り出しました。
濡れて風邪引いたら大変なので(親バカ⁈)ワンズはスリングに回収し、雨避けをかぶせ、我々もレインウェアを着て歩きます。
↓
そこからは、ひたすらの降り坂。山の斜面を降りていきます。
雨で砂や石が滑り、パパの脚が悲鳴を上げ…
何度も休み、脚を誤魔化しながら、ひたすらに降って行きました。
これ、逆コースで行かなくてよかった。
ワンズ抱っこしながら、こんなに登りが続いたら絶望しかない。
…あ、だから昨日のボートが繁盛していたのか⁈
登りの方達は、息があがり、みんな必死な感じでした。
しかし、色んな方がいます。
上ビキニみたいな腹見せスタイルの女性がいたり、半パンで帽子も被らない髪びしょ濡れの若者がいたり、登山靴でなくランニングシューズで歩いてる人、かなりお年を召したおじいさまもいたり。
先を考えると、この人達は大丈夫なのか??
…こちとら、フル装備でも寒いぞ、足も相当痛いぞ(T_T)
パパ) ギア、かなり重要。少なくとも、ゴアテックス最高!

↓
その後、辺りに普通の木が生え出しました。
…ゴールが近づいてきた感じがします。
でも、あと、数キロが長い。
橋を越え、木道を越え、雨なので虫はいないけど、滑りやすく脚を削られる。

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そして、いよいよ、アビスコナショナルパーク内に入ります。
お白) 説明しよう!アビスコナショナルパーク、77k㎡の広大な敷地内にヤマネコやトナカイなどの野生動物が生息する国立公園だ。この公園内は、自然享受権に制限がかかり、自由にテントを張ることは許されない。
いやぁ、かなりゴールに近づいた感がありますね。

そして、振り返ると、我々の降りてきた山の斜面。
結構降って来たのがわかります。そして、パパの脚の痛さも…(^^;)

ーーーーー
15:00頃
アビスコヤーレ ステーションまでもう少し!

で、到着!の、ちょいと手前。
最後の木道で、パパ転倒…
林にダイナミックに尻餅。

怪我はなくてよかった。
…しかし、癖ってこわい。いつものスキー場での癖がでてしまい、助ける前に写真撮ってましたー(笑)
ーーーーー
アビスコヤーレ ステーションに到着!

パパ曰く、今日が一番しんどかったと。
コース自体は、他の日の方がハードだけど、流石に7日歩き続けてるしね…
ちなみに、今日は、10キロくらいしか歩いてません。
↓
今宵は、ステーション内のテント場で、テントを張ります。
もう少し先には、湖が見えるテントサイトもあるらしいのですが、
…サイトの方から歩いてきた人に聞いたら、夜蚊が多かったとのことだったので、2日連続、虫の恐怖はさけたいので手前のステーション横の森の中に設営しました。
設営中に小雨が降り出し、急いで張り、テントに入ると結構な雨が降り始めました。
森の中なので、風は木々が防いでくれる。
周りには何個もテントがあるので、不安もなし。
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夕飯は、
スウェーデンのインスタントパスタ。

早い、簡単、期待していなかったけど案外美味しい。
その頃、ワンズは爆睡です。

明日はいよいよゴール!…のはずが、
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